どういうときに心療内科を受診するか

心療内科は、ストレスなどの心理的な要因により、身体に何らかの症状が現れた際にその症状について治療をする科です。病院の中には、「精神科・心療内科」などと精神科と並べて看板を立てているところもありますが、精神科は心そのものの病気を扱う科で、精神疾患を治療する科です。「何となく食欲がない」「眠れない」「お腹や頭が痛い」などの症状があって内科や脳神経科を受診して何も異常が指摘されなかったけれども、そういえば最近ストレスになるようなことがあった・一定の条件下で身体に症状が出るような気がする、といったことが心療内科を受診する契機となります。検査をしに行った先の病院から「体には悪いところはないので、心療内科に行ってみては」と受診を勧められることもあるようです。

どんな心療内科を選べばよいか

心療内科の選び方としては、まずその医師の診療分野が自分と合っているかどうかをチェックしなければなりません。思春期の子を診てもらう場合、高校生以上限定としている病院もありますし、医師によって専門分野も違います。また、心を診てもらう科なので、医師の経験や人柄そのものも重要になってくるでしょう。それらに気を取られて見落としがちなのが、予約の取りやすさやアクセスのよさです。いくら自分に合った先生でも、予約を取るのに何か月もかかる、あるいは行くのに時間がかかるというのでは通うのが難しくなります。心療内科は、薬を使ったりカウンセリングを行ったりといった治療が多く、いずれも最初のうちはこまめに通院して状況を医師に把握してもらうことが必要です。先生が合っているかどうかという判断基準に加え、予約が取りやすいか・アクセスしやすいかも重要なチェック事項といえます。